地元の40代、50代の若者たちが言うには、これから身近な高齢の宿経営や漁師の皆さんが引き際を考えている、と。

宿は私たちの旅の心あり、漁は地域の食の魂じゃないですか！

当たり前に癒される、食べられる世界は、この先にはなく、どうにか知恵を絞って引き継いでいく必要があるということです。

たまたま、私が尊敬する若者（45歳）が人生の岐路に立ち、連絡をもらいました。

いろいろ話をしている中で、「僕は本当に地域に残すべき価値の事業承継をやりたい」と言っていました。

最高じゃないですか。

やりましょうよ。海森で。

「海森計画」は、皆さまを生産の現場近くまでご案内して、現状を肌で感じてもらう役割でもあります。

そして皆さんのつながりから、漁師宿をやりたい人たち、飲食をやりたい人たち、なにか地域で事業をやりたい人たちの情報をいただければ、私たちが冬の温泉を貸し切って、漁師講座や板前講座を地元のプロにお願いしプログラムを組みます。

なので、多様な会員の皆さんがあつまることが重要なのです。

皆さんのネットワークから積丹の海森に働きかけていただければともても嬉しいです。

目標は一般会員の皆様1万人、企業・団体パートナー会員100社。現在、220名、10社です。ご協力に感謝です。