【イベント案内】夏を楽しもう!神威岬灯台オープンデー開催8/24~8/25
皆さん、8月25日は、かつての神威岬灯台レンズ「第一等不動レンズ」が里帰りした日であることを知っていますか?
神威岬灯台で130年以上に渡って海の安全を守り続けてきた第一等不動レンズは、2022年8月25日に60年の時を経てこの町に里帰りをしました。このレンズは、世界に一つだけしか現存していない非常に貴重なレンズです。
8月24日から8月25日の2日間は、この里帰りを記念して『神威岬灯台』の一般開放を行います!普段、中を見ることのできない神威岬灯台を身近で見るチャンスです。是非お越しください!
オープンデー詳細
■開催期間:8月24日(土)~8月25日(日)の2日間
■灯台開放時間:10:00-15:30
■参観料:300円(中学生以下、障がい者無料)
■場所:神威岬灯台(駐車場から片道徒歩20分です。トイレは駐車場公衆トイレでお済ませください。)
■住所:046-0321 北海道積丹郡積丹町大字神岬町 神威岬自然公園
■参加の方法:予約はございません。灯台にお越しいただいて受付をお済ませください。順次、ガイドがご案内いたします。
神威岬、どんなところ?
「神威岬(かむいみさき)」は、積丹町の北西部ににある岬で、海に突き出た場所に位置しています。
過去には「御冠岬(おかむいみさき)」と、今よりも丁寧に呼ばれていた時期があるほど神聖な場所です。
現在は、碧い海と奇岩に溢れ、豊かな自然と美しい景観に恵まれた場所として人気の観光スポットとなっています。
そして、神威岬を楽しむうえで欠かせないのが「灯台」です。
神威岬には、1888年(明治21年)に初点灯して以来、今日まで欠かすことなく海を灯し続けている灯台があります。
そこには、かつて、航海の安全と灯台の灯りを守った「灯台守(とうだいもり)」と呼ばれる海上保安庁の職員とその家族が暮らしていました。神威岬の先端では、彼らの生活の営みや当時の歴史を垣間見ることができます。
神威岬の灯台、登れるの?!
通常は、内観を見ることの出来ない灯台ですが、今年からは一般参観日限定で神威岬灯台に登れるようになりました!
私たちは、海上保安庁より認定を受けた航路標識認定団体の一員として、灯台を活用したイベントやツアーの実施、整備業務等に取り組んでいます。この取り組みは、積丹町の歴史を語る上で重要な位置づけにある神威岬の歴史を普及するほか、灯台の役割について理解を深めることを目的に実施しています。
積丹町にとって誇りである神威岬灯台を、是非この機会に知ってみませんか?
灯台の展望台に登れば、これまでとは違う神威岬の景色が見えるはず!灯台守が見ていた風景や想いに心馳せる時間を、絶景と共に味わいましょう。
当日は、灯台の歴史に詳しいエコツアーガイドが灯台をご案内します!
皆様のご来訪、心よりお待ちいたしております!
お問合せ
下記リンクよりお問合せ下さい。
お問合せフォームはこちら
主催:株式会社GB産業化設計
共催:SHAKOTAN海森学校
協力:一般社団法人積丹やん集小道協議会
海森計画事務局