【鍋アドベンチャー活動報告】★神威岬プレミアムナイトツアー★を開催しました!
夜の岬を歩く、「神威岬プレミアムナイトツアー」を開催しました!
海の安全を守り続けてきた「第一等不動レンズ」と、灯台守の暮らし、彼らが見ていた風景に思いを馳せる時間を、絶景と共に味わう、積丹の歴史を体感するプログラムです。
そして、当時の彼らも食していた「海の幸」を、地元シェフの腕で「洋風鍋」にアレンジして頂くとともに、翌日はSUP&サウナで、「現代の海」を楽しむ濃厚プログラムを開催致しました。
「夜」を楽しむ。神威岬ナイトツアー
碧い海と奇岩にあふれた積丹半島。
自然豊かで海の幸にも恵まれた、美しい景観をもつ町です。
その北西部に位置する海に突き出た岬を、「神威岬(かむいみさき)」と呼びます。
「神威」とは、アイヌ語で「神」の意。
過去には御冠岬(オカムイ岬)と、今よりも丁寧に呼ばれていた時期があるほど、神聖な場所です。
そして、その地で活躍していたのが、世界に一つしかない「第一等不動レンズ」。
1888年(明治21年)に初点灯して以来、神威岬灯台で130年以上に渡り灯りを灯し続けたレンズが、今年8月25日に60年ぶりに里帰りしました!
当日は、カムイ番屋内2階に展示されている「第一等不動レンズ」と神威岬のお話を、解説付きで見学致しました。
【ナイトツアーの魅力! その①】
★閉門後の神威岬を特別解放!★
神威岬には、閉門時間が設けられており通常夜間の観光はできません。
しかし、本ツアーでは閉門後の神威岬を特別な許可を得て解放し、暗闇と静けさ漂う夜の雰囲気を皆さん贅沢に味わいました(*^^*)
夕方は観光客でにぎわっていた岬の先端ですが…
閉門時間を迎えると貸切に。
【ナイトツアーの魅力 その②】
日本海最大の難所?!ナイトツアーが開催できる確率はわずか1/3の地!
神威岬は日本海最大の難所を呼ばれ、天候が非常に荒れやすいといわれています。
そのため、積丹町は気象条件による安全基準を定めて、風速・雨量が一定基準を超えると岬へ向かうゲートが閉鎖される仕組みです。
積丹沖の魚をふんだんに使用した「海の幸づくし鍋会」
かつて神威岬では「灯台守」と呼ばれる、海上保安庁の職員とその家族が、岬の先端で暮らしていました。
彼らは、道もない時代に崖下の海岸沿いを歩いて岬の麓にある余別村へ食料などの調達を行っていたことが語り継がれています。
そんな彼らの暮らしを感じながら、漁師さんが獲った「海の幸」を洋風鍋にアレンジした鍋会を開催しました。
「朝活体験会!SUP&サウナ」で良い1日のスタートを!
神威岬プレミアムナイトツアーは・・・。
1888年(明治21年)に初点灯して以来、神威岬灯台で130年以上に渡り灯り海の安全を守り続けてきたレンズが、今年8月25日に60年ぶりの里帰りをしました。
次回!鍋アドベンチャー企画は「はらっぱカレーの会」
--------------------------------------------
〈海森スタジオ〉
SHAKOTAN 海森計画 – 自然と拓く未来。 (umimori.club)
住所:〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町船澗39
営業時間 10:00 ~ 17:00 (LO 16:30 )
営業日 今年度の一般開放は終了致しました。海森会員様への貸切等は引き続き受付致しておりますので、海森HPお問合せフォームよりお問合せください。
設備 Wi-Fi、電子レンジ、電気ポット、ケトル、 etc.
販売 GIN、ハーブティー、トニックウォーター、ワイン、ジンジャエール、etc.
〈ヤマシメ番屋〉
海まちのカフェ“ヤマシメ番屋”(@yamashime.shakotan) • Instagram写真と動画
住所:同上、海森スタジオ向かい
営業時間:9:00~16:00
定休日:毎週火水曜日(祝祭日除く)
*明治末期の歴史的建造物を使用したレトロカフェ。歴史見学は無料です。