【活動レポート】神威岬灯台オープンデーは大盛況でした!
開催:令和6年5月3日~令和6年5月5日
開催場所:積丹町神威岬灯台
町のシンボル、神威岬灯台の内部を一般公開!
積丹町では、GWの3日間限定で町のシンボルである「神威岬灯台」の一般公開を行いました。
灯台周辺の天気は、非常に変わりやすく、強風に見舞われた瞬間もありましたが、
開期中は、総勢375名の参加者が道内外からご参加くださり、大盛況で終了いたしました。
地域の方も、遠方からお越しいただいた方も、誠にありがとうございました!
当日の様子をご報告いたしますので、是非ご覧ください。
灯台ガイドによるプチツアー!
一般公開と言えども、だた自由に見て灯台を楽しむだけではありません。
本イベントは、多くの皆様に「灯台をもっと知って頂き、積丹町に関心を持っていただきたい!」ということを目的に実施しています。
そのため、当日は灯台の歴史に詳しいガイドを中心に参観が行われました。
灯台ガイドからは、神威岬の歩みや灯台の役割、灯台レンズについて等の案内が行われ、
約20分のプチツアーでしたが、「見ただけでは分からない灯台の魅力」に参加者の皆様は興味深々でした。
特に人気だったのは、灯台レンズです。
遠くの海域まで光を届けるレンズのだからどれだけ大きいのだろう…と思いきや、意外と小さい…?
初代レンズから現代のレンズになるまでの歩みと、灯台守が管理していた第一等不動レンズについて学びました。
積丹半島の絶景を一望!
本イベント一番のみどころが展望デッキの参観です。
皆様、展望デッキに出ると「わー!綺麗!気持ちい風!」と歓声が上がりました。
参観時間によっては、風が強く吹く瞬間もありましたが、地上よりも強い風を全身であびて、普段は体感できない風の強さを、皆様楽しむ姿が見られました。
時には、気象を楽しむ時間もあり「ハロ」がくっきりと見えたときも!
灯台オープンデーの目的
私たち「実のなる杜推進協議会」は、海上保安庁より認定を受けた「航路標識認定団体」として、灯台を活用したイベントやツアーの実施、整備業務等に取り組んでいます。この取り組みは、積丹町の歴史を語る上で重要な位置づけにある神威岬の歴史を普及するほか、灯台の役割について理解を深めることを目的に実施しており、積丹町にとって誇りである神威岬灯台を、皆様に知って頂きたい想いで活動をしています。
一方で、私たちは「SHAKOTAN海森計画」というプラットホームのもと活動をしています。
美しい神威岬。
語り継がれている伝統。
豊かな自然。
これら積丹町の誇りを未来に向けて守っていくために、私たちの活動に賛同いただける「海森会員」を集っております。
「会員様=積丹ファン」として、是非皆様のお力添えをいただけますと幸いです。
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次回予告!
今回オープンデーに参加できなかった皆様!
次回は8月下旬に灯台オープンデー、
秋には、夜の神威岬を楽しむ「神威岬プレミアムナイトツアー」が行われます。
その他にも積丹町の水産を学ぶ「ウニの学校プロジェクト」を今年も実施予定です。
是非、今年も私たちと一緒に積丹を楽しみましょう!
皆様のご来訪、これからも心よりお待ちいたしております。
SHAKOTAN海森学校 小山