火の帆「希望の森」プロジェクト2022を開催致しました!
植樹祭&ジンの贈呈式が行われました!
5月22日、私たちが主催する「SHAKOTAN海森計画」では、未来の子どもたちに、未来の財産となる「希望の森」を残す取組である、【火の帆(HONOHO)「希望の森」プロジェクト2022】を開催致しました!
火の帆(HONOHO)「希望の森」プロジェクト2022とは?
このプロジェクトは、将来、『森の成長とともに成人した子どもたちが集まり、記念ジンを飲みながら、植樹した木の実や葉、枝を収穫し、再び「火の帆KIBOU」が蒸溜される「希望の森」の循環を目指す』もので、積丹の地で記念木の植樹をするとともに、お子様に記念のジン「KIBOU」を贈る取組です。
今回、約56名の皆様にご参加いただき、11名の子供たちに記念ジンが贈呈されました。
みんなでつくる「希望の森」@植樹祭
今回植樹した植物は全4種類。
積丹岳の麓に広がる、ボタニカルガーデンに「アカエゾマツ」「キハダ(エゾミカン)」「ジュニパーベリー」「キタコブシ」を植えました。
これらの植物は、積丹ジンの「KIBOUきぼう」に使用されているハーブです。
この日は天候にも恵まれ、皆さん軍手を持参して準備万端。
小さなお子様もやる気に満ち溢れていました!
「木育達人(マイスター)」によるレクチャー
実際に植樹を行う前に、まずはスタッフによる説明が行われました。
「木育マイスター」とは、北海道が認定する、森林や木工クラフトについての知識を持った専門家です。
皆さん真剣に耳を傾けて、森について学んでいました。
「希望の森」の第一歩、植樹
さて、木育マイスターのお話を聞いた後は、いよいよ植樹です!
穴を掘るのは簡単そうに見えて、意外と大変。それでも皆さん、一生懸命に身体を動かして自然と触れ合う時間を楽しんでいました。
未来に贈る、KIBOU贈呈式
今回「KIBOU」を贈呈された子供たちは11名。
対象者は、積丹町の小中学校を卒業した子供たち、未来に受け取るジンをオンライン購入いただいた全国の保護者と子供、ANAクラウドファンディングの出資者、海森会員の保護者と子供たちです。
会場は、今年GW5/3にオープンしたばかりの「海森スタジオ」にて開催致しました。
海森スタジオ内は、オープン後初の満員!(コロナウイルス感染症対策を十分に行った上で実施しております。)
岩井社長のアツいスピーチに町民の皆さんも興味深々です。
焼きペンでネームプレート&羊毛で紐づくり
子供たちが成人を迎えたときに、贈呈されたジンが迷わず皆さんの手元に届くよう、木のタグでネームプレートづくりを行いました。
作成したネームプレートは、自分で撚った羊毛紐に通して、ジンにかけていきます。
羊毛は、『積丹しおかぜ羊』の羊を毛刈りしたものです。
羊毛を藍染めして、積丹ブルーをイメージした美しい青に仕上げています。
この贈呈ジンは、昔、積丹の商人が使用していたという木箱に入れて、海森スタジオ内(石蔵)で大切に保管されます。
子供たちの未来と、積丹の未来を願って・・・
本プロジェクトは、『森の成長とともに成人した子どもたちが集まり、記念ジンを飲みながら、植樹した木の実や葉、枝を収穫し、再び「火の帆KIBOU」が蒸溜される「希望の森」の循環を目指す』ことが目的です。
これからの未来を担っていく子供たちに、未来の財産となる「希望の森」を残していく…
森林80%以上の町に住み、森の恵みを活用させて頂いている私たちの果たすべきミッションです。
今回、植樹祭&贈呈式を通して、皆さんの未来を築くささやかなお手伝いが出来たことを、心から嬉しく思います。
大人になった子供たちと一緒に、植樹した木を囲んで、積丹ジンを飲める日が来ることを、スタッフ一同心待ちにしています!
海森スタジオ事務局&積丹やん集小道協議会 小山
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〈海森スタジオ〉
SHAKOTAN 海森計画 – 自然と拓く未来。 (umimori.club)
住所:〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町船澗39
営業時間 10:00 ~ 17:00 (LO 16:30 )
定休日 毎週 月曜日 ※土日・祝日は会員限定
設備 Wi-Fi、電子レンジ、電気ポット、ケトル、 etc.
販売 GIN、ハーブティー、トニックウォーター、ワイン、ジンジャエール、etc.
〈ヤマシメ番屋〉
海まちのカフェ“ヤマシメ番屋”(@yamashime.shakotan) • Instagram写真と動画
住所:同上、海森スタジオ向かい
営業時間:9:00~16:00
定休日:毎週火水曜日(祝祭日除く)
*明治末期の歴史的建造物を使用したレトロカフェ。歴史見学は無料です。